施工実績 リフォームで危険なひび割れを改修塗装防水

以前から外壁のひび割れの事を気にしていたのですが、そのままにしていました。
その後、大きな音がしたので、屋根裏を見てみると実際にコンクリートの落下があったので、修理工事をお願いする事にしました。
以前話をさせてもらってた喜神サービスに依頼し、漏水によりコンクリートが傷んでいるのを知ったので、防水工事も行いました。

防水「超速硬化ウレタン防水吹付けシステム」
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※「超速硬化ウレタン防水吹付けシステム」については、過去「スマイル住まいる喜神」第２９回「梅雨企画防水リフォームＳＰ」にて放送しております。

今回のリフォームは沖縄市にある住宅の改修塗装防水工事になります。
下地であるコンクリートの中の鉄筋がサビて膨張しコンクリートを押し出す形で剥落していました。
診断してみると外壁は細かいひび割れ（クラック）が多く、外壁前面に見られ、屋上にもひび割れが多数あり、また水たまりができてしまっていたのが漏水の原因となっていました。
まず外壁はひび割れにはカット処理を行い、フィーラー仕上げにより、表面の平滑化（左官）仕上げをする事で、改修を行いました。
その後ラフトン（粒上の化粧）を行い、最後に塗装を塗りました。
ラフトンは化粧的なものだけでなく、ひび割れに対する強度が増す事でも行っています。
防水は高圧洗浄機で表面をキレイにし、削って突起物をなくした後、ひび割れの改修工事を行ない、ひび割れの溝を広げ弾力のあるコーキング材を注入しました。
また防水材が良くても下地の調整をしっかりやらないと、材料の本来の力が発揮されません。
その為大きな水たまりがあった場所は、水たまりの深さが５ｍｍ未満になる様に調整しています。
水たまりを散らす事で、短時間で蒸発するので屋上をさほど傷めずに済みます。
今回採用する「超速硬化ウレタン防水吹付けシステム」は、固まる（硬化）のが１０～１５秒ととても早く、強度が強いので採用しています。
防水材であれば、どれも一緒ととらえる人が多いですが、質や強度が違うので長い目で見ると、その差は歴然です。
門扉や鉄格子はサビていたので、サビを落としてサビ止め処置塗装を行いました。
取替だとコストがかかる為、既存のものに手を加える様にしていきました。
土間は駐車場として使用していましたが、ひび割れが多くリフォームを行うことになりました。
調べてみると、従来は中に入っているはずの鉄筋が入って無く、また厚みも薄かった為、一旦既存の土間を壊してから鉄筋を入れてコンクリート打設しました。

お客様も大変喜んでくれたので、良かったです。
工事後も定期的に訪問してアフターケアを行うことで、工事後の状態確認や、何かあった時の対応もしっかりさせて頂きます。
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