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スタッフブログ

2019.12.7 お墓のリフォームはユンヂチに!!!

こんにちは。
今年も残す所あとわずか!皆さんいかがお過ごしでしょうか?
2020年は東京オリンピックが開催される年ですが、沖縄ではもう1つ数年に一度の特別な年である事を皆さんご存じでしょうか?
それは「ユンヂチ」といい、漢字で書くと「閏月(うるうづき)」と言います。

新暦では地球が太陽の周りを回る周期を基準にしていますが、旧暦では月の満ち欠けの周期を基準としており、新暦と旧暦では多少の誤差がある為その誤差を調整するのに「うるう年」又は「うるう月」があります。

実際にその調整期間を新暦では4年に1回2月29日を設け1年を1日長くすることで調整しておりますが、旧暦では大胆にも数年に一度(33ヵ月間に一度)、1年の中に丸々1ヵ月を入れて調整しております。(実際にはこの1ヵ月をユンヂチと言います)

昔ながらの考えでは、この追加される1ヵ月が「ユンヂチ」とするようですが、近年では「閏月」のある年全体を「ユンヂチ」とする考えの傾向が大きくなってきており、来年では新暦の2020年1月25日(旧暦の正月・旧正月=1月1日)から新暦の2021年2月11日(旧暦の大晦日・旧暦12月30日)までの期間が2020年の「ユンヂチ」になります。

さて、この「ユンヂチ」がなぜ特別な年になるのかと言うと、沖縄において祭り事は今でも旧暦に習って行われることが多く、旧暦の「ユンヂチ」は本来は無い月であることから「あの世からは見えない月」と解釈されており、お墓や仏壇に関する新設や移設・リフォームなどは、この「ユンヂチ」に行うほうが良いとされています。
その為最近では「ユンヂチ」の年に、清明祭(シーミー)などの祭りごとが行われる前にお墓を綺麗にリフォームする方々も増えています。

今回はそんな「ユンヂチ」に合わせ、お墓のリフォームや新築についてお話をしていきたいと思います。
※過去「スマイル住まいる喜神」より第21回「ユンヂチ特集(お墓)」はこちらから

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沖縄のお墓は亡くなったご家族や先祖の遺骨を納めて供養を行うための所でもあり、祭りごとにおける大切な場所でもあります。
素材には琉球石灰岩からコンクリートの流し込みまで様々で、建ててすぐにヒビが入ったり倒れるというようなことはそうありませんが、経年劣化が進むと墓石が欠けたり、ひび割れが起こることがあります。(この点は鉄筋コンクリート住宅と似ていますね)
また地震の揺れや台風などの強風により墓石が傾いたり倒れたりする可能性もあります。問題がおきている墓石をそのまま放っておくと、状態がどんどん悪くなっていき、ひび割れがある場合には地震や台風、雨風などによりヒビ割れが悪化し大きな亀裂が入る可能性もあり、墓石が落ちたり倒れてしまう危険性もでてきます。墓石のリフォームでは程度や素材によって内容が変わることがあり、小さなひび割れ等ではコーキングによりひび割れを修繕した後塗装する方も多く、最近では塗装でも石目調に塗装したり、防水によりお墓の劣化対策をされる方も増えています。

※過去施工事例より「ご先祖様も快適に!お墓改修工事」

ひび割れが悪化し亀裂など破損が大きくなると石を取替する工事になることもあり、その場合は改修塗装と違い費用がかかるときもあります。
お墓も他建物同様に不具合が大きくなればなるほど費用もかさみます。
不具合が出始めたら大きくなる前に早めの修繕をお勧めしています。

その他お墓前の土間のを綺麗にし、親戚が集まりやすい環境を整える方や、お墓掃除やお墓参りを楽にするために擁壁工事や通りの整理を行う方も増えています。

お墓のリフォームと一口に言っても、墓石の問題もあれば、土間や駐車スペースの整理、お隣さんや山斜面の土との境に擁壁工事など、他建築物同様に様々な工事が含まれます。
またそれら修理費用となると基本的に高額になる為、何から手を付けて良いのか悩むお客様をよく見かけます。

喜神サービスでは総合リフォーム専門店として改修塗装工事はもちろんの事、エクステリア工事(外構工事)も行っている為、擁壁や琉球石灰岩などの取替工事に土間・コンクリート工事等も行っています。

その為リフォーム際の現場検証などで、どこが一番痛みが激しいか、その危険性を調べ、壊れている部分や様子をしっかりと伝えた上で、どのような修理内容で費用がどの位になるのかを先に確認します。
見積りも無料で行っておりますので、修理を依頼するときにおおよその金額を確認しておくと安心です。

※外壁の修繕・改修について

※外壁の塗装・塗り替え

※防水について

※フェンス、門扉、柵 について

※お墓のリフォームについて

※無料見積もり・無料ご提案について

※アフターメンテナンスについて

※施工の流れについて

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次にお墓の新築や移動の場合に気を付けなくてはならないのが、お墓を建てて良い場所なのか等、役所への確認が必要になる事です。
また沖縄の場合お墓の種類も多々あり、お墓の種類によって工事内容が大きく変わります。
有名なのでは亀甲墓がありますが、その他破風墓や御影石の墓など様々です。

【 お墓建立までの流れ 】

1.ご相談・ご説明
どのようなお墓にするか、建立の予算・宗旨・宗派・納期の事など、お墓に関する相談をご家族様と行い、後々の事をしっかりと考慮し決めていきます。
専門スタッフから、墓石、デザイン、彫刻文字等について詳しい説明をお聞き下さい。
お客様の想いや感性を十分に取り入れた上で、ご購入された墓所の使用規則に基づいてお墓のデザインを仕上げてまいります。

2.ご案内・ご見学
お墓は子供・孫と何代にもわたる心の拠り所であり、家族を結びつける根源です。
そのような大切なお墓をお決めになるには、ご自宅からのアクセス・墓地の環境・建立のご予算・宗教等、後々のこと までを考慮して選定する必要があります。
墓石、墓地を説得のいくまで見学下さい。

3.お見積り
墓石・墓地が決まりましたら、お見積り書を作成し提出いたします。

4.ご契約
墓石の内容も決まったら、墓石工事のご契約を行い、その後に工事の日程・完成予定日・のスケジ ュールを決めます。

5.地鎮式
施工前の安全祈願を致します。

6.土間工事
お墓を組み立てる前のコンクリート工事になります。

7.墓石建立工事
信頼と責任を持って施工いたしますのでご安心下さい。

8お引き渡し
信頼と責任を持って施工いたしますのでご安心下さい。

9.お祝い
お墓祝い、納骨までお手伝いさせていただきます。

【 お墓の種類 】

亀甲墓(かめこうばか、きっこうばか、方音:カーミナクーバカ)
亀甲墓の起源は中国南部から伝わった唐墓(とうばか)であると言われています。
たとえば福建省や台湾には、亀甲形をした、亀甲墓によく似た形式の墓があります。
もっとも上述の通り、沖縄の伝統的な墓制は門中墓・家族墓が主流でありますが、中国のそれは個人墓が主流であって(近年は家族墓も増えています)。
亀甲墓の伝統的な造り方は、基本的には琉球石灰岩の丘の斜面を掘り込んで墓室を造る形式と、切石をアーチ状に積み上げて墓室を造り、その上に土砂をかぶせる形式の2種類があります。
戦後はコンクリート製等が主流であります。

破風墓(はふばか、ハフー)
破風墓は、元来琉球王国の王室のみが造成してきた形の墓で、通常本土の住宅のような三角に尖った屋根を持ちます。
最も有名な墓に、「玉陵(たまうどぅん)」があります。
1879年に廃藩置県があり、それによって一般人が造成することが解禁され、数が増えていったそうです。屋形墓(やかたばか、ヤーグァ)
屋形墓は基本的には破風墓と同じですが、屋根の形状が若干違うようです。

改葬について
改葬とは、埋葬したお墓を別の場所に移すことをいいます。
遺骨は自由に移すことはできません。
改葬については墓地・埋葬に関する法律である「墓埋法」に定められており、その規定に則った手続きをする必要があります。改葬の手順:
移転先の墓地を確保し、利用許可書等の受入れの証明書を受け取る。
改葬の事情を現在のお墓のある墓地の管理者に伝える。
現在のお墓がある墓地の役場より「改葬許可申請書(3枚複写)」をもらう。
現在のお墓があるお寺・霊園より2枚目の「埋葬収蔵証明書」の記入内容の確認後に署名捺印をしてもらう。
書類や「改葬許可申請書」を役所に提出。
同時に審査が行われる。
許可が下りる。(3枚目の「改葬許可書」の発行)
許可が下りた「改葬許可書」を移転先の墓地管理者に提出。
納骨日時等を打ち合わせる。(改葬許可書は移転先の墓地管理者が保管する。保管年数は 5 年)
今までのお墓を崩すため「魂抜き」の法要を行う。
墓石店に、移転工事または新規建立工事を依頼する。
新しい墓地にお墓が建立したら、お墓の「開眼供養」を行って改葬完了。

 

(お墓の事ってなかなか大変ですね。焦)

※過去ブログ「お墓のリフォーム」

※過去ブログ「お墓のリフォームについて」

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さて今回は主にお墓のお話をさせて頂きましたが、喜神サービスはお墓だけではありません。
喜神サービスでは自社木工所を持っており、お客様の要望に合わせて家具などのリフォームを行う事もあります。

その一つに仏壇のリフォームがあります。
押入れのスペースを解体し、寸法に合わせお仏壇を作成する事や、収納の配置やサイズ、形も実際に使用するお客様の要望に合わせて作成する事が出来ます。

※過去施工事例「オーダーメイドの仏壇」

お墓に仏壇に2020年ユンヂチの年にお悩み事がありましたら、一度ご相談下さい。

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